キャンプでバーベキューなどをしていると、
お皿やコップでテーブルスペースがすぐに
埋まってしまいます。
みんなで使う大きなテーブルとは別に、
簡易テーブルがあるととても便利です。
置き場に困るウォータージャグなども置け
ますし、ちょっとした物置きにもなるので、
よりキャンプを快適に過ごすことができます。
それでは、様々な使い方ができる、手作り
簡易テーブルの作り方を紹介します。
コンテナを活用したロール天板式テーブルの作り方
少人数でテーブルを囲んでお酒やコーヒーを
楽しむ時に使える、ロール天板式テーブルの
作り方です。
デイキャンプなど軽くアウトドアを楽しむ
なら、いちいち大きなテーブルを用意する
必要はありません。
ロール天板式テーブルとして使わないときは、
天板を棒状に丸めてコンパクトに収納できますよ。
アウトドアグッズを運ぶ時に使うコンテナを
有効活用できるので、一石二鳥です。
100均商品でDIY アウトドアテーブル
【材料】
- すのこ 3枚
- ステッチテープ
- タッカー
※タッカーとは、布状や網状のものを
針で固定する工具です。 - クリップ 2個(32ミリ)
【作り方】
- すのこを全てばらします。
- ばらした板を12本並べます。
※一番外側2本の角は危ないので、
丸く削ってください。 - ステッチテープを2本用意します。
”2”の12本の板を繋げるように、
両端におきます。 - タッカーで板とステッチテープを固定
します。1枚の板に対して、タッカーは
2箇所打ってください。
※木と木の間に定規を挟んで、少し隙間を作り
ながらタッカーで固定すれば、すだれのように
丸めて収納することができます。
- ステッチテープをを全ての板に固定
したら、天板の完成です。 - クリップを2個用意します。
コンテナの中心が窪んでいる場合、高さが
合わず天板が傾いてしまいます。
コンテナの高さが合わない箇所にクリップを
留めて、高さ調節をしてください。
- コンテナに”5”の天板を乗せれば、
コンテナを活用したロール天板式
テーブルの完成です。
レジャー椅子をリメイクしたジャグスタンド
キャンプにあると快適な、大きなウォーター
ジャグを置けるジャグスタンドです。
ウォータージャグはアウトドアにあると
とても便利ですが、テーブルに置くには場所
をとるので、意外と置き場所に困るアイテム
です。
ジャグスタンドにウォータージャグを置いたら、
ベルトでしっかりと固定して使用してください。
ジャグスタンド DIY
【材料】
- レジャー椅子 1個
- ウッドデッキパネル 1個
- のこぎり
【作り方】
- レジャー椅子の布をハサミで切り落とします。
- ウッドデッキを裏側に返します。
釘がない箇所で、上においた時に、”1”の
パイプが当たる箇所をのこぎりで切り落と
します。
※ある程度のこぎりで切れ目が入ったら、
トンカチなどで叩けば簡単に切り落とせます。
- レジャー椅子に”2”をはめ込めば、
レジャー椅子をリメイクしたジャグ
スタンドの完成です。
レジャー椅子をリメイクしたラックスタンド
アウトドアテーブルの脇に置いておけば、
ちょっとした物置きスペースになるラック
スタンドです。
フラットなテーブルではなく、ラックに
なっているので、クーラーボックスに入れて
しまうと出し入れが不便な調味料や、お皿や
コップなどを入れるサイドテーブル代わりに
なりますよ。
100均リメイク セリア3点でラックスタンドを制作♪ WAGONレシピ
【材料】
- レジャー椅子 1個
- アンティークワイヤーバスケット 1個
- ワイヤー
【作り方】
- レジャー椅子の布をハサミで切り落
とします。 - レジャー椅子の脚の開きを固定している
紐も切り落とします。 - アンティークワイヤーバスケットを”2”に
はめ込み、ワイヤーで固定すればラック
スタンドの完成です。
お好みでプレートなどを取り付ければ、
アンティーク風のラックスタンドに仕上がります。
持ち運びができる小さなテーブルなら、
100円ショップでも材料が手に入りやすい
ので安価に作ることができます。
簡易テーブルを上手に活用して、
快適なアウトドアを楽しんでくださいね。