自分の身長にあった体重は何kgか
知っていますか?
周りと比べて、太り過ぎなのか、適正なのか、
それとも痩せすぎなのか、基準となる体重が
分かると体重管理がしやすいですよね。
健康面と美容面を両方満たしてくれる、
150cmの女性の理想の体重を見ていき
ましょう。
BMI法ってなに?
肥満度を表す指数にBMI法というものが
あります。
BMI法とは
WHO(世界保健機構)が定めた国際基準
の値で、日本人男性が22.0、女性が
21.0と決められています。
(外国人と日本人では体格や生活習慣が違う
のため値は変わります。)
健康面と美容面、どちらを重要視するかで、
目指す数値が変わります。
- BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
BMI値を数字で示すと以下のようになります。
・標準体重 BMI 22
・理想体重 BMI 21
・美容体重 BMI 20
・モデル体重 BMI 18
25.0以上は肥満、18.5以下は痩せすぎ
となります。
体重と運動の関係
健康面でも美容面でも運動はとても重要です。
特に、程よい筋肉はダイエットをしている
女性も、スマートな体をキープしたい女性に
も必ず必要です。
筋肉は体の代謝をあげてくれるので、
太りにくい体質になりますし、長い目でみる
と生活習慣病の予防にも繋がります。
痩せたいからと食事だけを減らしてしまう
と、まず落ちるのは筋肉です。
そして筋肉が減ってしまった状態で食事を
元に戻すと、体重はリバウンドします。
筋トレを始めると一時的に体重が増えるか、
全く減らない時期がありますが、それは筋肉
は脂肪よりも重たいからです。
筋肉量が増えて体脂肪が減っている証拠なの
で、継続すれば体重は徐々に落ちていきます。
積極的に筋トレを取り入れましょう。
オススメの筋トレ法
まず、筋トレではありませんが、ウォーキング
は誰にでもオススメできる運動法です。
ウォーキングは有酸素運動ですが、正しい姿勢
で歩くと体幹も鍛えられますし、全身運動に
とてもいいです。
歩数計を持ったことをきっかけに歩くことを
意識し始めた友人は、一ヶ月ほどでベルトの
穴が3つ減っていました。
一日一万歩を目指せばきっと効果が現れますよ。
正しい歩き方を実践する3つのポイント
そして、オススメの筋トレ法は、体の大きい
筋肉である”太もも”を鍛えることです。
大きい筋肉は効率的に筋肉を増やせますし、
他の筋トレも一緒に行うなら、大きな筋肉
から鍛えた方が疲れにくいです。
スクワットは簡単で、どこでもできる筋トレ
です。テレビを見ながらなど、ちょっとした
隙間時間に行うこともできますよ。
正しいスクワットのやり方
女性の150cmで体重の標準と理想は?
BMI値を元に、150cmの女性の体重を
計算して見ましょう。
- 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
まず、”標準体重”で計算してみましょう。
(150センチの女性なら、49.5kg)
少しぽっちゃりかもしれませんが、
病気になりにくい健康的な体重です。
- 理想体重(kg)=身長(m)×身長(m)×21
次に”理想体重”で計算してみましょう。
(150センチの女性なら、47.3kg)
”標準体重”よりもやや軽い”理想体重”は、
細すぎずちょうどいい体重です。
- 美容体重(kg)=身長(m)×身長(m)×20
次に”美容体重”で計算してみましょう。
(150センチの女性なら、45.0kg)
”標準体重”から約5%落とした値が、
”美容体重”です。
- モデル体重(kg)=身長(m)×身長(m)×18
最後に”モデル体重”で計算してみましょう。
(150センチの女性なら、42.1kg)
痩せすぎに注意が必要なのが”モデル体重”です。
バランスのとれた食事は美容面でも大切です。
肌がカサカサしたり、潤いが足りないのは
栄養分が足りてないからかもしれません。
体重は気になっても、食べ物を我慢するのは
長続きしないですよね。
カロリーが気になるなら、一週間のトータル
カロリーで計算するのがオススメです。
ちょっと食べすぎてカロリーオーバーに
なっても、一週間以内に調整すればOKです。
美味しい食事も楽しみながら、理想の体型を
手に入れてくださいね。