手編みのアイテムと言えば、
どんなものを思い浮かべますか?
編み物初心者の方がまずチャレンジするのは、
まっすぐに繰り返し同じ編み方で編んでいく、
マフラーやストールが多いのではないでしょうか?
他にも帽子や手袋などもありますが、
今回ご紹介するのは手編みの靴下の編み方です。
毛糸で編んだ靴下は暖かく、
冷え症で足先の冷えやすい方にもおすすめ。
赤ちゃんのベビーソックスもよく手編みで編む方
がいらっしゃいますね。
まっすぐ編むマフラーなどに比べて、靴下を編む
のは形からして難しそうな感じがしますよね。
ちょっと難易度が高いかもしれません。
それでも少しずつ丁寧に編み方を確認しながら
進めていけば、編み物初心者の方でも編むことが
できますよ!
初心者の方にもおすすめの、わかりやすい靴下の
編み方をご紹介していきます!
靴下の作り方
ルームソックス(重ね履き用暖かい靴下)編み方・作り方(1)おおまかな流れ/カセを毛糸玉に/冷え性の冷え取り対策☆ diy crochet socks slippers tutorial
こちらの動画では、まず靴下を編んでいく際の
大まかな作り方を説明しています。
かぎ針で編んでいく靴下の編み方
靴下を編む場合、初心者の方は編み針の使い方が
やや複雑な棒針編みよりも、1本のかぎ針で編み
進めていくかぎ針編みがおすすめです。
靴下は一気に完成形に編んでいくのではなく、
いくつかのステップを踏みながらパーツごとに仕上
げていきます。
最初につまさきからかかとにかけてのパーツを
編み、かかと部分を縫い合わせてから好きな長
さになるまで足首より上の部分を編んでいきます。
check point !
毛糸の靴下は、使用しているうちにだんだんと伸
びてきてしまうので、少し小さいかな?という程
度のサイズ感で編むのがポイントだそう。
ルームソックス(重ね履き用靴下)の作り方・編み方(2)冷え性の冷え取り対策☆ diy crochet socks slippers tutorial
まずつま先の部分から編んでいきます。
輪編みという、帽子などを編む際と同じ編み方で
編み進めていきます。つま先に穴があいてしまわ
ないように、しっかりと毛糸を引き締めておきま
しょう。
増し目をしながら編み広げていき、かかと部分
まで到達したら編み方を変えます。
かかとの部分は簡単です。ずっと細編みで編み
進めて行くだけ。ここまでくれば手が編み物に
慣れてきているので、サクサクと編み進められ
ますよ!
編んだかかと部分は、開いてしまわないように
しっかりと縫い閉じましょう。
ルームソックス(重ね履き用暖かい靴下)の作り方・編み方(3)冷え性の冷え取り対策☆ diy crochet socks slippers tutorial
あとは先程編んだつま先からかかと部分の目を
拾いながら、好みの高さまで、同じように細編
みで編み進めていくだけ!
工程はやや多いですが、編み方としては鎖編み
と細編みだけでこんなに素敵な靴下を編むこと
ができちゃうのです。
編み上げるまでに時間はかかるかもしれません
が、それほど難しくはないんですよ!
ルームソックスの編み方
こちらでは、靴下を編んでいくさいにサイズを
決めるための方法や測る場所などについても詳
しく説明しています。
きちんとサイズを測って編んでいけば、
よりフィット感のあるオーダーメイドのような
靴下を編むことができますよ!
先程とは異なり、かかと以外の部分を先に編ん
でいき、最後にかかと部分を編むという方法です。
足首より上の部分は、伸縮性のある編み方にする
など、心地よく履くための工夫も施されています。
つま先部分とかかと部分に違う色の毛糸が使って
あっておしゃれですね!
色合わせによって個性を出すことができますので、
履く人に合ったカラーの毛糸を選んで編んでいき
ましょう。
いかがでしたか?
棒針編みでも靴下を編むことはできますが、
今回はより初心者の方にも編み進めやすいかぎ針
編みでの編み方をご紹介しました。
ステップは少し複雑かもしれませんが、編み方自
体は決して難しいものではありません。
形だけを見て難しそう!と諦めずに、ぜひ挑戦し
てみてくださいね!