スタッドレスタイヤって、オールシーズン使うものじゃないので、
そろそろ使おうかなと思った時期に
このタイヤ、大丈夫かな？
と不安になることありませんか？
私の住んでいる地域も
豪雪地帯とかではないので
スタッドレスタイヤをはかせるのはそんなに長い間ではありません。
使う頻度の少ないものって
余計に大丈夫か心配になるんですよね。
そんな迷うスタッドレスのシーズン、解決法があるんです。
適正値にしておかないと起こる問題とは？
スタッドレスタイヤの空気圧が低くて起こる問題
- まず空気圧が低いと燃費が悪くなります。
なぜかというと、空気圧が低いとタイヤの変形が大きくなり、
タイヤが転がる際の抵抗が大きくなります。
なので走行時に使用する燃料も増え、燃費が悪化してしまうのです。
- 偏摩耗の原因となり、安定性が低下します。
空気圧が低いとタイヤは大きく変形してしまい
変形していった部分がすり減っていくんです。
スタッドレスタイヤの空気圧が高くて起こる問題
- スタッドレスタイヤの空気圧が高いと、
タイヤの中央が盛り上がり、タイヤの中央部に偏摩耗が出てきます。
- スタッドレスタイヤの空気圧が高いと、
タイヤは跳ねるようになってしまうので、
車の乗り心地が非常に悪くなります。
- スタッドレスタイヤの空気圧が高いと
偏摩耗やタイヤの跳ねによって
スタッドレスタイヤが早く悪くなってしまいます。
調べる方法
空気圧は月に一度は調べるようにしてください。
タイヤの空気はなかなか出ていかないように見えます。
しかしタイヤの分子の間から空気が出ていくのです。
１カ月で空気は５~１０％も低下するといわれています。
適正な空気圧を知るには
ご自身の車の扉付近にある表示を確認しましょう。
ご自身で空気圧の点検を行う場合には
エアゲージを使いましょう。
タイヤの空気圧の低下は目では見えないので、
きちんとエアゲージを使うべきです。
エアゲージがない場合にはガソリンスタンドなどでも点検できます。
また自宅で測る場合には
タイヤが冷えている状態で測りましょう。
バルブの空気漏れの点検も確認してください。
自宅でできるタイヤに空気を入れる方法
自宅で車のタイヤに空気を入れる場合、
一番手軽な方法は自転車の空気入れを使う方法です。
空気を入れる金具の部分の形状が
バイクに使えるものであれば車にも使用できます。
分からない場合には
店員さんにバイク用の金具をもらってください。
また空気を自分でいれる場合は
エアゲージを使う必要があります。
適正空気圧から超えないように気を付けなければいけません。
タイヤの管理はきちんと行い、
スムーズな運転が出来るよう心がけましょう。