子供が風邪で苦しんでいると
何とも言えない
苦しい気持ちになりますよね。
子供特有の高熱で
うなされている姿なんて見ると、
変わってあげたい!
と思ったりもしますよね。
我が家の長女もよく風邪を
ひく子なんです。
最初は戸惑い、
おろおろとしてしまっていましたが、
最近では症状別に
きちんと対応ができるように
なってきました。
そうすると娘は
わりと早く回復するんです。
少しでも子供の力になるために、
こどもが風邪を
ひいたときの正しい対応を学びませんか
熱がひどい時の対応
熱が上がると
大人は高熱を
出す事があまりないので、
焦ってしまいますよね。
ですが子供は意外と
高い熱をポンポン出します。
なのでまずは落ち着いて
じっくりと観察してみましょう。
食欲はあるか、
水分はとれているか、
遊びたい元気があるか、
睡眠がとれているか。
熱があっても
こういったことが
問題なければ
数日様子をみて構いません。
3日以上たっても熱が
下がらない場合は
病院に行ってみましょう。
嘔吐した時の対応
嘔吐も子供の風邪の時には
よく起こる症状です。
嘔吐しても1~2回程度で
ケロっとしているようなら
大丈夫ですよ。
何度も繰り返し嘔吐を
するようであれば、
ほかの病気の可能性もあるので
病院に行きましょう。
目やにがひどい時の対応
風邪で目やにが酷い時は
鼻水が逆流して
目やにになってしまいます。
眼科に行って
目薬をもらうのではなく、
鼻水を治す必要があるのです。
目やにが酷い場合は
角膜を傷つける場合が
あるので注意してあげてくださいね。
咳がひどい時の対応
子供の風邪の症状で
見ていてつらいのが咳ですよね。
少しでも早く止めてあげたい!
皆さんそう思います。
ただ風邪の時の咳は、
ウイルスや細菌を
外に出したいという咳なのです。
なので薬で咳を止めてしまうと
体がウイルスや細菌を
追い出そうとする動きを
止めてしまうことになるんです。
なので薬で止めるのを
グッと我慢して、
なるべく加湿と暖かくしてあげること、
水分補給に重点を
置いてなおしていってあげてください。
ただ咳があまりにも
長引く場合は風邪であっても
体力が削られていってしまうので、
咳を止めることも必要です。
お子さんの状態を
よく観察してあげましょう。
さらに長く咳が続く場合は
ぜんそくなどの
可能性も出てくるため、
お子さんの状況を
しっかりと把握し、
病院に相談しましょう。
鼻水がひどい時の対応
鼻水もウイルスや細菌を
ブロックするための大事な機能です。
ただあまりにも鼻水が酷いと
食事をするのもつらそうですし、
息をするのもつらそうなのは
見ていて苦しくなってしまいますね。
そんなときは病院で鼻水を
吸ってもらいましょう。
かなりお子さんも
すっきりするはずですよ。
お子さんがつらい風邪の時、
寄り添って対応して
あげたいですね。
一番大事なのは
普段と違わないか
冷静に観察する目ですよ!