裾が広がった形で、
ゆったりとしたシルエットのガウチョパンツ。
履きやすく動きやすいのが特徴で、
多くの女性に愛されています。
数年前に大流行してからは様々な素材や
丈のガウチョが販売されるようになり、
最近ではスカートのように見えるスカーチョなど
というものも人気となっています。
ガウチョパンツが流行し始めた頃は
なんだか着こなすのが難しそうと感じていたけれど、
バリエーションが豊かになってくるにつれて、
これなら自分にも合いそう!という
ガウチョパンツに巡りあえたという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
素材や柄、裾の広がり具合によって
同じガウチョパンツでも大きく印象が異なります。
自分にぴったりのデザインのものを
見つけたいのであれば、市販のものを探すよりも
自分で作ってみませんか?
裁縫初心者でも大丈夫!
ガウチョパンツの作り方をご紹介します。
作り方
- まずは自分の作りたいデザインの
ガウチョパンツの型紙を見つけることから
スタートです。
丈はどのくらいがいいか、
裾の広がり具合はどれくらいがいいか。
ウエストの部分はゴムを入れたものが
ほとんどですが、
リボンで絞るようなタイプもあります。
トップスをインしたときにアクセントになりますね!
型紙は専門の書籍や雑誌についていたり、
手芸店で販売されていたりします。
このようにインターネットで
販売されているものもありますよ!
無料で型紙や作り方を公開している
サイトなどもありますので、プリントアウトして
必要なサイズに拡大して作ることもできます。
いろいろ探してこれだ!というものを見つけましょう。
- 次に大事なのはガウチョパンツを作る素材を選ぶこと。
書籍や雑誌などにはおすすめの素材などが
紹介されているものもあるので、
どんなものを選んでいいか分からない場合は
参考にしてみるといいですね!
薄手の風通しがよいもの、
ハリ感のあるしっかりしたもの、
カジュアルなデニム地など、
自分の作りたいガウチョパンツの
イメージにある素材をします。
♣ 必要な布の大きさは型紙の付属している書籍や
説明書を参考にしてください。
型紙と布が用意できたらいよいよガウチョパンツ作りのスタート!
fab-Tube #021 型紙(パターン)の写し方_前編
1枚の大きな紙に複数のデザインの型紙が
印刷されている場合は、ハトロン紙という
薄い紙に必要な型紙のみを写しとって使います。
fab-Tube #022 型紙(パターン)の写し方_後編
こちらの動画では専用の道具などで
丁寧に写しているので、
初心者の方には難しそう!
と感じられるかもしれませんが、
ゆったりシルエットのガウチョパンツなら
多少曲がったりずれたりしてもあまり目立ちません。
気後れせずにトライしてみてくださいね!
fab-Tube #025 裁断のコツと接着芯の貼り方
型紙が用意できたら生地を裁断していきます。
必要なパーツが切り出せたら、
あとは本や雑誌、説明書の手順で縫っていくだけ!
細かく縫う場所はあまりないので、
初心者の方でも比較的作りやすいものが多いです。
焦らずゆっくりと縫っていけば大丈夫!
最初は歪みやずれが出てしまっても、
作っているうちにだんだんと慣れてきます。
自分で丈をアレンジしたり、ポケットを付けたりと
少しずつレベルアップしていくと
より理想のハンドメイドガウチョパンツに近づけそうですね!
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