可愛い編み紐を編んでいくリリアン、
小さい頃に遊んだ方も多いのではないでしょうか。
リリアンで編んだひもはブレスレットにしたり、
髪の毛に結んでリボンにしたりと
色々アレンジして楽しむことができます。
実は小物だけでなく、リリアンで帽子のような
大きな作品も作れるってご存じでしたか?
もちろん帽子となるとそれなりに
幅の広い被り口のものを編まなくてはならないので、
通常の編み機で編むことはかなり大変。
帽子を編むなら大物専用の大きな編み機を使うと
簡単に編むことができます。
編み機が大きくなっても
編み方は通常のリリアンと変わらないので
難しいことはありません。
慣れればお子さんでも簡単に帽子を作ることができますよ。
リリアン編みで帽子を編む方法をご紹介していきます!
リリアン編みで帽子を編む方法
帽子をリリアン編みで編むためには
直径の大きな編み機を用意しましょう。
アンデミルミル説明動画 組み立て・表編み1段編むところ
パーツを組み立てて編み機を作ったら、
毛糸をかけて編み始めます。
つなげるパーツの数で
円周を調節できるので便利ですね!
- 毛糸の先を少し長めにとってテープで固定したら、
針山に外側と内側交互に毛糸をかけていきます。 - 1周かけ終わったら、今度は1目おきに
外側に糸がかかっている部分だけ編んでいきます。 - 2周目の毛糸を円周にそってぐるりとかけながら、
外側にある毛糸を指で引っ張り、針山にかけていきます。
これは通常のリリアンと同じ方法ですね! - 3周目以降は円周に毛糸をかけながら
全ての目を編んでいきます。
作りたい帽子のサイズに合わせて
必要な段数までどんどん編んでいきましょう!
アンデミルミル説明動画 基本の帽子の仕上げ方
- 必要な段数まで編めたら帽子の形にしていきます。
- 糸の始末をして編み機から編み地をはずし、
糸端を引っ張りトップの部分を絞ってとじます。 - 被り口の部分糸を引っ張ってサイズを調整し、形を整えます。
- 綴じ針で糸端の処理をしたら帽子の完成です!
毛糸を針山にかけていくだけで
帽子が作れちゃうなんてびっくりですね!
シンプルな帽子そのままでもいいですが、
ポンポンなどをつけると
さらに可愛くアレンジすることができます。
途中で毛糸の色を変えてみてもいいですね!
専用の編み機を購入せずに、
自作で帽子を編めるサイズの編み機を
家にある材料で手作りする方もいらっしゃるそう。
帽子を編めるサイズの編み機だと
それなりの大きさが必要になるので、
自作するのが難しい方は市販のものを使うのがベストですね!
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