「レインボールーム」というものをご存じでしょうか?
ルームは部屋を意味するroomではなく、loom。
つまり織機を意味するのです。
カラフルなゴムの輪っかを織機に引っかけて
編むことで、オリジナルのアクセサリーや
小物を作る製品がレインボールームです。
もともとはアメリカで子供向けのおもちゃとして
売り出されたものですが、色合せや編み方によって
様々なデザインを楽しめることから
大人にも人気が広まり、レインボールームで作った
アクセサリーを海外セレブが身につけるように
なったことでさらに注目を浴びるようになりました。
子供にとっては造力を身につけ、
手を動かして遊ぶことができるという点で
器用さや応用力を育む知育玩具であり、
大人にとっても凝った編み方を追求して
楽しむことのできるツールであります。
レインボールームで作成するアクセサリーと
言えばまず基本となるのがブレスレット。
最初は色合わせを楽しんで、
だんだんと模様などにも凝って作れるようになっています。
♣ 市販のパーツなどと組み合わせて
オリジナルのブレスレットを作る人もいるようですよ!
一度やり始めたらのめり込むこと間違いなし!
レインボールームでブレスレットを作る方法をご紹介します!
作り方
レインボールームは
まず織機に好みの色のゴムを引っかけ、
それから編み物のかぎ針のような道具で
ゴムを編んでいきます。
【レインボールーム】基本のくさり編み(シングルループ)の編み方・作り方
こちらが基本中の基本となるシングルのくさり編みです。
初めてレインボールームを使う方は
まずここからスタートしてみましょう!
シンプルなブレスレットになるので、
重ねづけするのにもいいですね。
【レインボールーム】トリプルシングル(横3列のくさり編み)の編み方・作り方
シングルがマスターできたら、
ちょっとレベルを上げてトリプルにも挑戦してみましょう。
太めで存在感のあるブレスレットができますよ!
レインボールーム一番簡単なフィッシュテイルブレスレットの作り方
こちらはフィッシュテイルという編み方。
こちらもシングルのくさり編みと同様に
最初にチャレンジする方の多い基本の編み方です。
1番下のゴムを上に上げる→新しいゴムをセットする
という単純作業の繰り返しなので、
くさり編みよりも簡単という意見も多いよう。
この基本のフィッシュテイルをマスターすると、
アレンジしてより可愛らしいブレスレットが
編めるようになりますよ!
【レインボールーム】トリプルフィッシュテイルブレスレットの編み方・作り方
こちらはフィッシュテイルが三連になっている
トリプルフィッシュテイルです。
フィッシュテイルを3つまとめて編んでいく形なので、
ゴムのかけかたは少し難しいかもしれませんが、
編み方は基本のフィッシュテイルと同じなので簡単です。
ギザギザ模様の
おしゃれなブレスレットの出来上がり!
ゴムの配色を変えるとがらりと雰囲気が変わりそうですね。
今回は基本の編み方をご紹介しましたが、
他にもおしゃれなブレスレットの作れる
編み方がたくさんあります。
基本をマスターしたら
どんどん難しい編み方にも挑戦してみてくださいね!
レインボールームの様々な編み方を紹介している記事