テントを張って火をおこして、
と家族や仲間と大自然の中で過ごすキャンプは
楽しいものですよね。
でも気になるのはキャンプの間のトイレ・・・
トイレが設置されているキャンプ場はともかく、
トイレのない場所でキャンプをする場合は
どうしたらよいのでしょうか?
実はトイレは
道具さえあればすぐに作れてしまうのです!
キャンプだけでなく、
災害でトイレが使えなくなってしまった時にも
役に立つ知識ですのでぜひ知っておいてください。
トイレの作り方(必要な材料)(作り方に適している場所)
穴を掘る場合
1番簡単なのは土に穴を掘るだけのトイレです。
穴を掘るためのスコップなどがあれば
すぐに簡単に作ることができます。
穴を掘る場所は、
河川や池の間近は避けるようにしてください。
川や池は
暮らしの水源になっていることも多く、
雨に染み出て汚物が流れ込んでしまう可能性もあるので
近すぎないようにするのがマナーです。
使用後は厚めに土をかぶせてください。
身の回りにあるもので簡易トイレを作る
・災害用段ボールトイレの作り方
ダンボール、ペットボトル、カッターナイフ、
ビニール袋で作る簡易トイレです。
ペットボトルで補強しているので
しっかりと座ることができます。
しゃがんで用を足すのがつらい方には
こういった腰掛けるタイプのものがあると安心です。
・災害用簡易トイレにもなる新聞紙の箱の作り方(カトー折り)
こちらは新聞紙だけでつくることができる簡易トイレです。
新聞を持っていけばキャンプをしている
その場で簡単に作ることのできる手軽さがいいですね!
市販の簡易トイレを利用する
簡単に設置することのできる簡易トイレ、
いろいろなタイプのものが売られています。
1つ用意しておくと災害時の備えにもなって心強いですね。
こちらは水洗式で清潔に使うことができます。
密閉性も高いので匂いが気にならないところもポイントが高いですね!
コンパクトにたたむことができて持ち運びに便利なものも。
何かと荷物が多くなるキャンプ、
できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいという方は
こちらのタイプがおすすめです。
穴を掘るシンプルなものから
水洗で使える市販ものまで様々な形のトイレがありますが、
人の目に触れる可能性のある場所で
トイレをすることに抵抗がある方も多いはず。
こういった底面のない簡易のテントを用意しておけば
安心して用を足すことができますよね!
更衣室としても使うこともできるので、
準備しておくとキャンプでの快適さが格段にアップします。
他にもプールの着替えなどの際に使用する
ゴムひも付きのタオルスカートを着用するというような方法もあります。
キャンプに参加するメンバーや荷物の量を考えて、
自分たちにあったトイレ対策をしてくださいね!