毎年お子様の夏休みには、レジャーへ
出かけたり、田舎へ帰省したりと忙しい日々
が続きます。
しかし、もう一つ夏休みで悩まされるのが
夏休みの宿題である自由研究テーマですよね。
子供たちだけでは、なかなか進まない時も
あるので、どうしても大人のサポートが必要
になってきます。
自由研究は、その名のとおり自由なんですが、
自由過ぎて一体何を始めれば良いのか困っている
方は少なくありません。
今回は、そんな夏休みの自由研究テーマに
使えそうなアイデアを紹介していきます。
楽しい研究テーマ
つかめる水
つかめる水を作る自由研究にぴったりな
道具が、このつかめる水セットです。
用意する物は、ペットボトル二本、ボウル二個、
レンゲ一個で作る事が出来ます。
こちらの動画で実際に作っているので、参考に
してみてください。
【夏休みの自由研究にぴったり】つかめる水!不思議実験セット #すずこここーすけ
このセットには、水を固める為のアルギン酸
と呼ばれる粉と、乳酸カルシウムが入っていて、
詳しい説明書が一緒になったキットが入って
います。
あくまで自由研究の為のキットなので、
ちゃんと説明書を読んで仕組みを理解しながら
じゃないと完成させる事が出来ません。
子供達だけで安全に研究するキットとして
は、最適ではないでしょうか。
わくわくする実験工程
つかめる水の作り方を大まかに説明すると、
アルギン酸水と乳酸カルシウム水の二つの
溶液を作って、アルギン酸水を乳酸カルシ
ウム水の中で水を凝固させます。
凝固させたアルギン酸水を真水に
くぐらせれば、つかめる水が完成するんですが、
正確な量をはかったり、時間をおいてから
次の工程へ進めたりするので、ある程度の計画性
が必要です。
取れないビー玉
続いては、
木枠に入って取れなくなったビー玉です。
どうやっても取れる様子がないので、一見どう
やって木枠にはめ込んだのか不思議に感じます。
作れば、学校で注目を浴びることは
間違いないでしょう。
作り方ですが、先ずは短めの角材に穴を空けて
いきます。こちらの動画では、バルサ材という
木材の6×4×4cmを使っているので、参考にして
みてください。
夏休み自由研究ネタ とれないビー玉 2日で間に合う!
電子レンジで実験!?
四方向から穴を空けた角材を、今度はボウルに
水をはってレンジで10分温めます。
こうする事でバルサ材が柔らかくなるので、
ビー玉を押し込めば入りますよ。
ビー玉を入れると、柔らかくなったバルス材が
凹んでしまうので、再び5分ほどレンジで温めます。
これで丸一日かけて、水分を飛ばせば完成です。
ペットボトルの噴水
ペットボトルの噴水は、二本のペットボトル
とストローを使った自由研究です。
[作り方]
① 先ずは、ペットボトルの蓋の表面同士を
接着剤でくっつけましょう。
② くっつけた蓋同士は、周りをテーブで巻いて
固定させてください。
が、危ないので板とぞうきんを使う様にしま
しょう。
こちらの動画で詳しく説明している
ので、ぜひ参考にしてみてください。
【夏休み自由研究】06:ペットボトルでふんすいを作ってみよう!
③ 次にストローにも二箇所穴を空けて、先ほど
蓋に空けた穴へストローを通します。
ストローに開ける二箇所の穴の位置が
ポイントなので、動画でしっかりチェック
してくださいね。
④ 片方のペットボトルに水を入れたら、
ストロー付きの蓋をしっかり閉めて、空っぽの
ペットボトルを逆さまにして蓋を閉めます。
そして、ひっくり返すと水が下に落ちながら
上のストローから水が噴射してきます。
まとめ
夏休みの自由研究は、勉強嫌いな子でも
アイデアや工夫次第で、クラスで注目を浴びる
事が出来るチャンスです。
また、仕組みを紐解いていく作業が脳の発達
にも良いとされているので、興味がある事には
進んでサポートしてあげましょう。
夏休みに備えて、材料で使えそうな物を今から
でも捨てずに置いておくのも良いかもしれませんね。