おせちで定番の黒豆は
「一年をまめに働き健康で暮らせますよう」という
思いが込められているそうですよ。
でもこの黒豆作り、かなり面倒ですよね?
私は子供のころおせちの黒豆係りに任命されており、
何度も作ったことがあるのですが、
貴重な冬休みが1日つぶれてしまうので本当に嫌でした。
あの頃の私に圧力鍋をプレゼントしたいです。
というのも、
圧力鍋を使えば本当に
びっくりするくらいの短時間で黒豆が出来るんです。
もし今年のおせちの黒豆を、
買ったものじゃなくて家で作ろうかなと
考え中の方にはかなりおすすめな方法ですよ。
材料選びのコツ
意外に見落としがちなポイントは黒豆選びです。
古い黒豆は長い時間煮ても
なかなか柔らかくなりません。
ふっくらと炊くには
その年とれた新しい豆を選びましょう。
また粒は大き目で揃っていた方が、
おせちとしては立派に見えます。
圧力鍋を使って黒豆を煮る方法
圧力鍋で黒豆を煮る方法をご紹介します。
[材料]
黒豆 150g
三温糖 150g
水 600ml
醤油 小さじ2
塩 少々
[作り方]
まず圧力鍋の準備をします。
付属の落とし蓋も使うので用意してください。
また錆びた釘で黒豆は色が落ちずに
綺麗になりますので用意しましょう。
黒豆を洗って
- 汚れを落とします。
- 圧力鍋に黒豆、水、錆びた釘を入れ、
落とし蓋をし、強火で加熱します。 - 圧力がかかると弱火に落とし、9分程度たったら火を止めます。
(このままの状態で1時間おきましょう。) - 蓋を開け、今度は調味料をすべて入れます。
- そして落とし蓋をするとまた加圧します。
- 圧力がかかれば弱火にし、5分にて火を止めます。
(このままの状態で1晩おきます。) - これで完成です。
ずっと鍋の前に立って
黒豆の状態を監視しなくても大丈夫なので
とても簡単ですよね。
この方法なら毎日でも作れそう。
この黒豆は砂糖もおおく保存がききますが、
1週間程度をめどに食べきってください。
もし余っちゃったというときに
おすすめの活用方法をご紹介します。
残った黒豆の活用方法
残った黒豆は、
是非ホットケーキに入れてみてください。
我が家はおせちなどにあきたころ、
朝食に黒豆入りのホットケーキを食べます。
ポイントはホットケーキミックスの分量を少し減らして、
抹茶を入れ、そこに黒豆を好きなだけ入れるだけです。
あとは普通のホットケーキと同じ要領で焼けば、
和風なホットケーキの出来上がり!
トッピングに
バニラアイスと黒蜜なんかもマッチしますよ。
黒豆の簡単な作り方、参考になったでしょうか?
なかなか食べる機会も少なくなってきたおせちですが、
演技の良い語呂合わせなどが多く楽しいものですよ。
家族の健康を祈って、作ってみませんか?