飲み過ぎは良くないと分かっていながら、つ
いつい飲んでしまう”お酒”。
ほどほどの量や頻度なら構いませんが、飲み
過ぎは日常生活にも色々と支障が出てしまい
ます。
飲み過ぎた次の日はニキビがポツポツ・・・
肌の調子は悪くなるし、顔のむくみも気にな
ります。
お腹周りに脂肪がついて、体はだんだん丸く
なっていきます。
禁酒するぞ!!と意気込むだけでは、また三
日坊主になってしまうので、何か戦略が必要
ですよね。
それでは禁酒が成功するきっかけになるかも
しれない、オススメの禁酒方法をご紹介しま
す。
【禁酒のメリット】
大好きなお酒を止めるのは至難の業、まずは
禁酒をするメリットを考えて見ましょう。
食べ過ぎを減らせる
お酒を飲むと食欲のコントロールが難しくな
ります。
しかもお酒と一緒に脂っこい食べ物や炭水化
物を食べると、すぐにカロリーオーバーして
しまいます。
お酒を止めると自分の意志とは関係なく食べ
ることが少なくなり、適正量を保つことがで
きます。
痩せる
あまりおつまみを食べていないのに太るとい
う人がいますよね。
肝臓はアルコールの分解を優先するため、糖
質や脂質の消費は後回しにしてしまいます。
そのため消費できなかった糖質や脂質は、そ
のまま脂肪として体に蓄積されます。
お酒をやめただけで体重が減ったという声も
聞くので、ダイエット効果にもいいですね。
肌がキレイになる
アルコールを飲むと次の日は喉がカラカラに
なっていますよね。
これは体が脱水症状を起こしている証拠で
す。
体が脱水しているということは、もちろん肌
も乾燥します。
お酒を飲まない人は肌がキレイな人が多いな
・・・と前々から思ってましたが、お酒を止
めると肌にみずみずしさを与えるようです。
寝つきが良くなる
お酒を飲むとぐっすり眠れているように見え
ますが、朝起きると体のだるさや重さは抜け
ていません。
お酒を止めると睡眠の質が上がるため、朝起
きたときの爽快感が違います。
寝起きも良くなるので、朝から活発に動くこ
とができます。
節約できる
毎月の酒代は結構バカになりません。
外に飲みに行くとなると飲食代だけでなく、
締めにラーメンを食べたり、終電を逃せばタ
クシーを使うこともあります。
毎回数千円単位でお金が減っているので、年
間計算すると数十万円使っているということ
になります。
【禁酒をする方法】
禁酒のメリットをいくつか挙げてみました
が、次は実際に実行できそうな禁酒方法を
見ていきましょう。
予定を入れる
外飲み派の方は、誘われても行けない状況を
自分で作ってしまいましょう。
例えば、仕事後にできる習い事を始めてみて
もいいですよね。
ストックを置かない
家飲み派の方は、自宅にお酒のストックが常
にある人が多いです。
コンビニは高いからスーパーで箱買いするの
は経済的に見えますが、手を出しやすい分、
なくなるスピードも早いです。
週末だけ飲む
次の日が仕事でも飲みに行きたいのは、飲兵
衛だけなんですよね・・・。
友達からのお誘いは休み前が多いので、次の
日が休みの時だけ飲む!と決めてしまっても
いいですね。
あえて禁酒をしない
私はこれが一番いい方法だと思っています。
”禁酒をしない”は禁酒をしたいのに矛盾し
てそうですが、禁止されると何でもしたくな
るものですよね。
天邪鬼ですが、”飲みたかったら飲んでもい
いよ”と許してあげる方が長続きします。
私自身がこれらの方法で、外飲み派から家飲
み派へ、そして禁酒はあえてしないでほどほ
どにお酒を楽しむまでに落ち着きました。
お酒はコミュニケーションの一つなので、完
全に止める必要はないと思います。
大切なのは自分でコントロールする方法を身
につけることです。
お酒にはメリットとデメリットがあるので、
自分にマッチする上手な付き合い方を見つけ
たいですね。