真夏の外出レジャーでは露出度の高い服も
多くなり、紫外線による肌への影響が強く
なります。
特に男性は女性に比べて日焼けのケアに対して
無関心である事が多いので、日焼けによって肌
がひどい状態になっている事に気づかない事が
多いです。
しかし、日焼け後のケアをせずに放置している
と痛みやかゆみといった症状になる事があり、
中には紫外線アレルギーになる場合もあると
言われています。
今回は、日焼け後のケア方法を紹介するととも
に、かゆみの対処方法やその期間について紹介
していきます。
日焼け後のかゆみは何故起こるのか？
紫外線による日焼けは、肌へダメージを与えて
通常の肌機能を低下させる原因になります。
少ない時間であれば問題ないですが、
あまりにも長時間太陽の光に晒されている
と、肌の内部で血管の拡張や炎症など様々な
症状が起こり痛みやかゆみを引き起こします。
また日焼けした肌は、通常の肌に比べて
水分や油分がなくなり乾燥しているため
外部からの刺激がダイレクトに伝わりやすく
なっているのもかゆみの原因です。
その他には
紫外線アレルギーによるかゆみもあります。
紫外線アレルギーとは
A波B波などの波長が違う紫外線の光を長時間
浴びる事で、肌における許容量が超えた場合
に突然なると言われています。
また、紫外線はセロリやきゅうりに含まれる
「ソラレン」を摂取する事でより受けやすい
体になると言われているので、
日焼けする前にはなるべく食べないのも
紫外線対策としては有効です。
かゆみはどれくらい続くのか？
通常の日焼けのかゆみであれば2〜３日程度
で治ることが多く、日焼け後のケアをして
いればもっと早く治ることがあります。
かゆみが一週間以上続く場合は、紫外線
アレルギーなど別の原因が考えられるので
迷わずお医者さんへ行くようにしましょう。
日焼け後のかゆみについては、以下の記事でも
詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみて
ください。
「日焼け後の我慢できないかゆみはどうすれば？おすすめの対処方法を紹介！！」
その他のかゆみ原因
前述のとおりかゆみの原因は、皮膚自体が
敏感になっている事も考えられますが、
同時に通常の皮膚に戻ろうとしていることが
影響でかゆみとして現れる事も考えられます。
むやみに掻いてしまうと皮膚を傷つけて、
回復する速度が遅くなったりばい菌が入って
悪化したりする可能性も出てくるのでかゆみ
への対処も必要です。
日焼けのかゆみへの対処方法
日焼けしている肌は、熱を含んで乾燥して
いる状態であることから冷水シャワーなどで
冷やすのが一番とされています。
ただし、短時間のシャワーだけでは体内の
熱は放出されないので、濡れタオルを日焼け
した肌にあててケアする方法が良いでしょう。
かゆみの対処方法についてはこちらの動画でも
紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
日焼けで失敗した時の日焼けケア！
また日焼けすると体内の水分も減っている
状態なので、適切な水分補給が重要になって
きます。
真夏にはビールをグイッと飲みたいところでは
ありますが、日焼けした状態でのアルコールは
体内の水分をアルコール分解で使われてしまう
ので厳禁です。
必ず利尿作用の低いスポーツドリンクか真水で
水分補給するようにしましょう。
日焼け後の肌のケアはとにかく
「冷やす」「乾燥させない」の二点につきます。
巷で販売されている日焼け後のスキンケア
クリームは、その二つの特徴を融合させたもの
が多く肌に合うものがあれば積極的に使って
いきましょう。
真夏のレジャーでは帽子をかぶっていても
首の後ろが真っ赤になってヒリヒリする事も
多くなります。
決して面そうくさがって放置せずに、日焼けに
対する細かな対処をする事が重要なポイントです。
日焼けを放置すると見た目の悪さだけでなく、
最悪の場合皮膚ガンの原因にもなりかねません。
日光浴の時間は、ほどほどにして肌への気遣い
を忘れないようにしましょうね。