思春期ニキビも大人ニキビも
洗顔はとても重要です。
食生活やストレスなど、他にも原因はあり
ますが、洗顔方法を間違えると更に悪化する
可能性があります。
自分の肌の状況を見ながら洗顔方法を変え
て、ニキビができにくい肌に導いていきま
しょう。
ニキビはどうしてできるのか?
皮脂の過剰分泌が原因になりやすいニキビ。
皮脂は天然の保湿剤なので肌に必要なもの
ですが、皮脂が過剰に分泌すると毛穴つまり
の原因になり、ニキビができてしまいます。
皮脂の過剰分泌の原因には、
- 脂っこい食事など、食生活の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ(女性なら
生理前など、女性ホルモンが関係し
てきます) - ストレス
- 睡眠不足
などが挙げられます。
女性のホルモンバランスの乱れは、
毎月のことなのでできれば上手にコント
ロールしたいですよね。
特に年末年始は飲み会が増えるシーズン。
飲み会とホルモンバランスの乱れが重なる
と、肌荒れで気分が滅入ってしまいます。
日によって肌の調子は変わるので、
洗顔方法も肌状況に応じて変える必要が
ありますよね。
正しい洗顔方法で
ニキビのない美肌を維持していきましょう!
ニキビの予防に石鹸で洗顔をすると、なぜ効果があるのか?
昔から使われている固形石鹸は、余分な
成分が入っていないのでとてもシンプルです。
このシンプルな固形石鹸はニキビケアに
とてもいいです。
固形石鹸の成分は
天然の保湿成分が含まれているので、肌に
必要な皮脂や角質を落としすぎず、肌の潤い
を守ってくれます。
洗顔のやり過ぎはニキビの原因にもなる
クレンジングや洗顔フォームは洗浄力が
強すぎるので大事な皮脂や角質まで落と
してしまいます。
洗いすぎが原因でニキビができている人は
以外に多く、乾燥、脂性肌、赤ら顔など、
他の肌トラブルも洗いすぎをやめるとよく
なる可能性は高いです。
ファンデーションなども石鹸ひとつで
落とすことができます。
クレンジング剤は洗浄力が強いので、
できれば一度の石鹸洗顔で落とせるぐらい
の薄めの化粧が望ましいですが、一度では
落とせない場合は、石鹸で二度洗いをして
ください。
どんな石鹸がニキビに効果があるのか?
石鹸の成分は油脂ですが、製造過程で油は
分解され、グリセリンと脂肪酸に変化します。
このグリセリンに苛性ソーダを加えたものが
石鹸です。
石鹸も含め洗剤には
界面活性剤が入っています。水と油だけ
では混ざり合うことはできませんが、界面
活性剤を使うと混ざり合うことができます。
ファンデーションなどを落とすためには、
この界面活性剤が必要です。
界面活性剤には種類があります
石鹸に使われている界面活性剤は
”脂肪酸ナトリウム”や”脂肪酸カリウム”と
呼ばれ、ヤシ油やパーム油などで作られた
天然由来のものです。
洗顔フォームに含まれている界面活性剤は
合成界面活性剤と呼ばれ、汚れをしっか
り落とす分、肌に必要な油分や角質まで
落としてしまいます。
石鹸によって入っている成分に違いがある
ので、なるべくシンプルな成分が記載して
あるか確認してみてください。
石鹸での洗顔方法はどの様にしたらいいのか?
石鹸を使った洗顔方法で一番重要なのは、
よく泡立てて使用することです。
手が肌に触れないぐらいもっちりとした
弾力のある泡で優しく洗います。
泡だてネットを使えば、簡単にもちもち泡
を作ることができますよ。
手で顔をこすらず、もともち泡をゆっくり
と動かすだけでしっかり汚れを落としてく
れますよ。
そして泡が残らないようにすすぎは
しっかりしてください。
熱いお湯もまた皮脂を落としすぎてしまう
ので、ぬるま湯か水で洗い流してください。
私は赤ら顔が悩みでしたが、
赤ら顔がひどかった時は髪の毛を洗う時に、
そのまま顔も熱いシャワーで洗っていました。
これを水かぬるま湯に変えてから
少しづつよくなりました。肌が敏感な時は、
ちょっとした刺激にも反応してしまうんですね。
あれもこれもと使っていると、
どれが本当に自分にあっているのか
分からなくなってしまいます。
使うものはできるだけシンプルに、
自分の肌に合うものを見つけてくださいね。
思春期ニキビを治すための洗顔石鹸の泡作り
具体的な洗顔方法の動画があったので
参考にしてみてください!!