仕事や勉強を頑張ろうと思えるエネルギーや
大事な人たちとの思い出作りを求めて
海外旅行に行かれる方は多いのではないでしょうか。
ハワイやグアムなど
定番のリゾートもいいですが、
遠くフィンランドまで足を伸ばしてみませんか?
あまり聞き慣れない「タンペレ」の街には、
非日常を味わえる魅力溢れたスポットがたくさんあります。
タンペレとは?
タンペレは北欧フィンランド南西部に位置する都市で、
首都のヘルシンキからは列車でおよそ2時間ほど。
ネシ湖とピュハ湖という
2つの湖に挟まれた特徴的な地形の都市です。
タンペレに来たら必ず訪れたい!ムーミン谷博物館
ここを目的地に
タンペレを訪れる観光客も多いのがムーミン谷博物館。
ムーミンといえば
白く愛らしい姿で人気のキャラクター。
フィンランド生まれのトーベ・ヤンソンによって
描かれた小説や絵本に登場します。
ムーミン谷博物館には
貴重なムーミン作品の原画や
ムーミンの住む世界をリアルに再現したジオラマなど
ここでしか見られないという
ムーミンファン必見の展示物がたくさんあります。
美しい原画や精巧なジオラマは
ファンでなくても楽しめるようなものばかりです。
ムーミン谷博物館/Muumilaakso:ヘルシンキ
美しい景色を楽しむならプーニョッキ展望台
プーニョッキ展望台からは
森と湖に囲まれたタンペレの美しい町並みを
一望することができます。
周囲に遮るものがないので
遠くまで見渡すことができ、最高の景色を
楽しむことのできるスポットです。
展望台のカフェで販売されているドーナツは
フィンランドで1番美味しいと言われるほどのお味。
景色と一緒に楽しんでみるのはいかがですか?
見どころいっぱい、タンペレ大聖堂
タンペレの象徴とも言えるタンペレ大聖堂。
入り口が6つもある特徴的な作りが興味をそそりますが、
象徴派の画家ヒューゴ・シンベリによる、
蛇や骸骨などの描かれたミステリアスな雰囲気の
フレスコ画も必見です。
美しいステンドグラスもぜひ見ておきたいところ。
タンペレへの行き方
日本からの直行便で首都のヘルシンキへ。
タンペレまでは長距離列車でおよそ2時間ほど移動します。
バスでの移動も可能で、およそ2時間半かかります。
どちらも予約なしで直接駅やバスセンターで
切符を購入することができ、本数も多めです。
タンペレを訪れる際の注意点
フィンランドは治安の良い国ですが、
観光客が多いので観光客の多い時期や場所では
スリや置き引きが多発します。
現金を1箇所にまとめて保管しない、
貴重品を入れた荷物は肌身離さず持ち歩くなどの注意が必要です。
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