春から秋口にかけて、
植物は芽吹き、ぐんぐんと成長していきます。
花や庭木が賑やかになるのは嬉しい限りですが、
もれなく
雑草もぐんぐんと成長し続けるのが悩みどころです。
特に夏場はとってもとっても
キリがないくらい生えてくる雑草、
熱中症や蚊の対策をしつつの草むしりは骨が折れますね。
全ての雑草を完全に取り除くのは難しいことですが、
できるだけ長く見苦しくない程度に
雑草がない状態をキープする事はできます！
少しでも楽に雑草対策をしたい方必見！
庭の雑草対策の方法についてご紹介していきます。
雑草はどんな影響を与えるのか？
雑草が生い茂っている庭は荒れた印象が強くなります。
景観を損なうだけでなく、
生い茂った草には害虫が繁殖しやすくなります。
蚊も多くなるので夏場は特に雑草対策が必要です。
せっかくの庭に雑草が生い茂っていては、
自由にスペースを使うことができませんし、
虫がたくさんいては安心して子供やペットを遊ばせたり、
作業をしたりすることが難しくなってしまいます。
庭に緑が多いのは目にも嬉しいことですが、
緑が多いことと雑草が生い茂っていることは違います。
最低限の手入れをして、
快適に庭を使えるようにすることが大切ですね！
対策方法
雑草を除去する最も効果的な方法は手で草むしりをすることです。
草刈機などを使うこともできますが、
根の部分が残ってしまうので生命力の強い雑草は
またすぐに生えてきてしまいます。
残念ながら手で草むしりをしても、
雑草は完全にはなくならずにまた生えてきてしまいます。
そこで大切なのは、草むしりをした後に
新たに草が生えてきにくい状態にすることです。
最も簡単に草を生えにくくするのは除草剤を使うことです。
除草剤には様々な種類がありますが、
基本的に液剤タイプは即効性が高く、
粒剤タイプは持続性があるという特徴があります。
除草剤についてはこちらをご覧下さい
除草剤は効果がありますが、庭木や草花などが
多く植えられている場合はその場所を避けて
散布しようとすると、散布場所が限られてしまいます。
また、何度も除草剤を使っているうちに
土が固くなるなど質の低下も避けられません。
小さいお子さんやペットのいるご家庭向けの
ものもありますが、どうしても心配な場合は
使用を避けたほうがいい場合もあります。
除草剤を使いたくない、もしくは除草剤を使ったうえで
さらに雑草を生えにくくしたい場合は
砂利やタイル、雑草防止シートを使うことをおすすめします。
庭全体にそれらを敷き詰めることは難しいですが、
部分的に使用することで草取りの必要なスペースが減少し、
草取りにかかる手間もぐっと少なくなります。
砂利は防犯の役割も果たしてくれるので、
作業をしたり遊んだりしない家の脇や裏に使うのがおすすめです！
コストと手間は多少かかりますが、
草の生えるスペースを作らないことで
雑草の繁殖をかなり抑えることができます。
タイルなどのわずかな隙間から
雑草が生えてくることがありますが、
そういった狭いスペースの除草には
熱湯を使うと効果的。
広い範囲に熱湯を撒くのは難しいですが、
タイルの隙間などなら少量の熱湯でも十分なので
野菜を茹でたお湯や煮沸消毒につかったお湯などで
試してみてください。
お庭の雑草対策【コメリHowtoなび】
それぞれのご家庭の状況や予算に合わせて、
いろいろ組み合わせながら雑草対策を行ってくださいね！