みなさん、富士山に登ったことがありますか?
世界遺産にも登録されてからさらに登山客が
増えたみたいですね。
私は車で五合目まで行って登山はせずに
お茶だけして戻ってきた既往がありますが、
富士登山の経験はありません。
世界遺産で話題になって十分な準備をしないで
軽装やサンダルなどで行ってしまう方もいたとか
TVなどでも話題になりましたね。
でも、せっかく登山に挑戦するなら十分下調べをして、
ちゃんとした装備で行きたいですね。
私も調べてみたので一部ご紹介いたします。
富士山の山開きの始まりと終わり
富士山っていつでも登れるのでしょうか?
行ったことがないとそういう知識もありません。
でも、報道で「山開き」という言葉は耳にしますね。
登山のシーズンは毎年だいたい
7月上旬から9月上旬までの
約2か月間ぐらいだそうです。
2か月間しか登れる期間がないのですね。
富士山は標高が3776メートルもあるのですから
雪が残っていて危険なのでしょう。
詳しくは富士登山の公式ページをご覧ください。
https://twitter.com/fujisanclimb
富士山の出発する前に用意してほしい物
私はまったくの登山未経験者なので未経験者の目で
必要なものを挙げてみます。
1 靴
登山靴・トレッキングシューズ ・砂利が靴の中に入らないようにハイカットのものがいいそうです。スパッツで防ぐみたいです。・富士山は火山砂利なのでそこの薄い靴は穴があくそう。もちろん、サンダルはダメです。
2 雨具
・ズボンと上着に分かれているセパレートタイプのもの。富士山はすごく風が強いので登山用のしっかりした雨具が必要です。ビニールのレインコートは風にあおられると破けてしまうそうです。傘やポンチョはほとんど役に立たないみたいですね。
3 服装
・山頂は真夏でも零度以下になるそうです。登山口の五合目と山頂の気温差は9から13度以上あって雨風が加わるともっと寒く感じるらしく、防寒着は絶対です!フリース・セーター・ダウンジャケット・防寒用の帽子・手袋・ネックウォーマー・レスキューシートなど。
4 肌着など
化繊のような速乾性のものがいいみたいです。綿素材の肌着やズボンなどは濡れると乾きにくく、体温を奪う原因になります。ジーンズは乾きにくいのでむいてないようです。
5 帽子
樹林帯を抜けると登山道には日をさえぎる物がなくなり、強い日差しも浴びるそうです。熱中症や日焼け防止のために帽子は必需品です。
6 ライト
・夜間までいる予定がなくてもヘッドランプは必需品です。登山道の渋滞や体調の悪化などで下山が遅れる可能性があります。日没を過ぎると足元が見えないくらい暗くなり、歩けなくなるそうです。両手を使って登る場所もあるらしく、手で持つ懐中電灯ではなくヘッドランプを持っていきましょう。予備の電池も忘れずに。
7 水(1~2L)
登頂を断念する理由にもっとも多いのが高山病です。これを防ぐためにこまめに水分補給をすることが重要です。それに、富士山には水場や水道がないそうです。飲料水は持っていくか、山小屋で買っておきましょう。飲み水としてだけでなく、ケガをしたときに洗い流すなどもできますね。
8 行動食
チョコレート。ナッツ・クッキー・キャンディなどのカロリー高い物で甘い物が疲れたときにいいそうです。汗をたくさんかくので塩分を補給できるものも持って行った方がいいです。
9 ゴミ袋
必ず用意して自分で出したごみは必ず持ち帰ってくださいね。
10 お金
トイレを使用するのにチップが必要みたいです。100円玉の用意をしておきましょう。山小屋ではカードは使えないそうなので、山小屋の宿泊費や買い物のための現金が必要です。
11 地図など
登山道はひとつではないので道に迷わないように地図で確認しながら行きましょう。視界が悪い時はコンパスもいいです。
そのほか、持っていた方がいいものがあるので、公式ホームページでもチェックしてみてくださいね!
https://twitter.com/fujisanclimb
富士山や富士山周辺のおすすめスポット
・鎌岩館(山小屋)
・河口湖フィールドセンター
https://www.fkchannel.jp/field/
・山梨県富士山化学研究所
https://www.pref.yamanashi.jp/fujisanlb/
・裾野市立富士山資料館
https://www.city.susono.shizuoka.jp/kanko/3_1/3520.html
・富士スバルライン
https://kawaguchiko.net/fujisubaruline/
・富岳風穴
https://www.mtfuji-cave.com/contents/wind_cave/