マフラーは手編みの作品の中でも幅、長さ
ともに大きいもので、編みあげるのに根気と
時間が必要なものです。
冬の時期に間に合うようにするためには、
早い時期から編み始めないと間に合わなく
なってしまうこともありますし、
編み始めたけれどなかなか時間がとれずに
編み終わらず、途中で諦めてしまったという
経験のある方も多いと思います。
そこで
今回ご紹介するのはミニマフラーの編み方です。
コンパクトで可愛らしいサイズのミニマフラー
なら手軽かつ短時間で編み終えることができま
すので、なかなか完成しない！ということがあ
りません。
太めの毛糸を使って編めば、編み始めた
その日に編み終えられるというものもありますよ！
明日のコーディネートに合わせたマフラーが
欲しい、なんて時にササッと編めるとかっこ
いいですよね。
最初から大物にチャレンジするのに抵抗がある
という編み物初心者の方にもピッタリ！
ミニマフラーの編み方をご紹介していきます。
ミニマフラーの編み方
かぎ針編み ミニマフラー
こちらはかぎ針編みで編んでいくミニマフラーです。
毛糸を２本まとめて編む、２本どりという方法で編
んでいますね。
もちろん通常どおり１本で編んでいっても問題あ
りません。１本で編むとボリュームが出ないとい
う場合には太めの毛糸を使うのがおすすめです。
長編みと鎖編みを続けていくだけで、おしゃれな
模様のミニマフラーの完成！
動いてもほどけない差し込み式マフラー
こちらのミニマフラーは編み終わりを折り返し、
まつり縫いをしてループ部分を作ることでくるっと
巻いたマフラーを差し込むことができ、ほどけにく
い作りになっています。
家の中が寒くて、ちょっと首元を温めたいなという
ときにもサッと使えて、家事などで動いてもほどけ
にくいのが嬉しいですね！
マフラーをしてもすぐにほどけてしまう
お子さんにもぴったりです。
ガーター編みのミニマフラー
こちらは棒針で編んでいくミニマフラーです。
基本的なガーター編みという編み方で編んでいきます。
編み地を大きくする必要がないので、手慣れると
あっという間に編み終えられそうですね。
長さがあまりないミニマフラーはぐるりと首に
巻き付けることができないのでほどけやすいのが
難点ですが、
こちらのマフラーは髪を留めるミニクリップを
使って、マフラーがほどけてしまわないように
工夫してありますね。
他にもブローチなどを使うとほどけにくく、
またシンプルなミニマフラーをよりオシャレに見
せることができます。
アンデミルミルでマフラーを編む
かぎ針や棒針を使わずに、このような専用の
編み機を使ってミニマフラーを編んでいくこと
もできます。
編み方もずっと同じ編み方で簡単なので、不器用
で手芸に不慣れな方でも短時間でミニマフラーを
作ることができますよ。
丸い筒状の形がコロンと可愛らしいミニマフラー
は小さいお子さんにぴったりのサイズ感です。
ポンポンをつけるとより可愛らしい仕上がりに
なりますね。
メビウス・スヌード【かぎ編み】の編み方・作り方 diy corchet moebius cowl tutorial
最後にこちらはマフラーではなくスヌードになり
ますが、編み地が大きくないため、ミニマフラー
と同様に、手軽かつ簡単に編むことができるので
併せてご紹介させていただきます。
メビウスの輪のようにくるりとひねった形が
印象的なメビウス編みのスヌードは、短い編み地
でおしゃれに仕上げることができるのがメリット。
首にしっかりフィットするので暖かさもバッチリ
です！あまり短くしてしまうと着脱が難しくなって
しまうので、長さは調節してくださいね。
いかがでしたか？
手軽に短時間で編むことのできるミニマフラー。
必要になる毛糸も少ないので、ちょっとしか毛糸
がないけれどマフラーを作りたいという場合にも
おすすめ。
編み針を使わなくていい編み方もありますので、
お子さんが自分用のマフラーを編む時にぴったり
ですね！
初めて編み物をする方はこんなミニマフラーから
挑戦してみてはいかがですか？
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