寒い冬はもうすぐそこまで来ています。
特に1月〜2月にかけては冷え込みも一層
激しくなり、体も自然と硬直して耳や指先が
かじかんで痛くなるほど冷えて来ます。
防寒具といえば手袋、マフラーなどを
思い浮かべますがニット帽も意外と防寒には
大きな役割を担ってくれる便利なアイテムです。
かぶり方によっては
耳あての機能も果たしてくれるので、
使ってみると意外と便利なアイテムである
ことに気づくでしょう。
今回はニット帽のかぶり方の中でも、
耳の部分についてどうすればいいか?
機能的にもファッション的にも有意義な方法を
紹介していこうと思います。
ニット帽をかぶるスタイル
今までニット帽どころか帽子そのものを
大人のファッションとしてかぶったことのない
方には、ニット帽をかぶること自体に抵抗を
感じると思います。
初めてニット帽をかぶる方にとっては、
どんな服を着ても違和感しか感じませんよね。
特に奇抜な色でなければ
カジュアル系の服装には、概ねマッチしますが
ニット帽初心者にとっては未知の領域です。
まずはニット帽にはどのような服装を合わせれば良いのか整理して紹介していきましょう。
・間違いなしスウェット系
まず正統派と言えるスタイルが
スウェットでしょう。アラフォー世代は
何故か既に帽子が付いているパーカーに
ニット帽を合わせる傾向が強いようです。
もちろん、それでも問題なく合わせれますが
最近の傾向としてはスウェットトレーナーに
合わせるスタイルが主流のようですね。
・大人なジャケットで
ニット帽とジャケットと聞けば
意外な組み合わせに感じますが、ニット帽で
検索すれば2割近くがジャケットと合わせて
いるスタイルと言うことに気づかされます。
ジャケットで少し渋めの雰囲気を出しつつ
ニット帽で崩せば、全体のバランスは良く
なるのかもしれません。
ニット帽は浅くかぶる
最近ではニット帽を浅めにかぶるスタイルが
主流と言えます。
年代によりますが、目のラインぎりぎり
までかぶって、ちょっとギャングっぽい
ストリート系をかじっていた影響で深めに
かぶりがちな方もいますが、
ここは思い切って額を出してかぶるように
しましょう。こちらの動画でもかぶり方の
紹介をしているので是非参考までに。
ニット帽のかぶり方
前髪についても長い場合は、
出すスタイルと中に入れ込むスタイルがあり、
場合によっては
ニット帽で前髪の毛先側をあげて
生え際を見せるようなかぶり方もオシャレです。
特につば付きニット帽は、
ビーニーなどのスタンダードなニット帽に
比べて顔が隠れやすく、深くかぶると雰囲
気的に重くなっていまいがちです。
メンズのスタイルとしては
つば付きは額、眉、目の露出を上げて
爽やかにこなしましょう。
耳側のニット帽の位置
ニット帽をかぶる際のポイントの1つに
耳側の位置があります。
耳を出す、出さない、耳横に髪を出す、
出さないなどのパターンによって
全体的なバランスが決まって着ます。
ちょっとした工夫で
ニット帽初心者の雰囲気を打破して、
こなれたオシャレ感の雰囲気を出すこと
もできるので、耳の位置、髪の露出に
ついては是非チェックしてみてください。
【ニット帽の耳出しスタイル】
耳を全出し | 耳を半分出し | 耳を全隠し | |
ビーニー | クランク(頭部)部分が浅い場合は特にオススメ
深めクランクの場合も余った部分を後ろに流せばOK |
長髪の方に大きかぶり方で髪の露出を多めにした場合に耳の半分ぐらいの位置に結果的になっていることが多い | 短髪、長髪問わず多い位置で少し謎めいた大人な感じを出す時には最適
寝癖を気にしなくていいので楽 |
つば付き | クランク深めのオスロキャップであれば逆に全出しの方がバランスよくまとまるので最適 | ビーニー同様に髪の露出ありきのスタイルの場合が多い
長髪男性には最適 |
顔全体の露出度が極端に低くなり誰か分からない状態になる
正体を隠したい人向け |
耳の位置を決めるということは、同時に後ろの襟足部分の位置も決まってきます。
長髪の方で後ろをくくっている場合は
耳を全出しすると
後ろの露出度も上がるので、くくった部分
とニット帽のバランスが良くなり、全体的に
スタイリッシュにまとまります。
このように髪が長いほどニット帽との
合わせ方が、色々と楽しめますが気を使う
部分も多くなってきます。
短髪の場合の方が、かぶり方に気を使う
必要はなくなってくるようですね。