インドネシアに自生する
シダ科の植物、”アタ”をご存知ですか?
天然素材ならではのナチュラルな風合いと、
機能性に優れたアタ素材の小物が今注目を
集めています。
アタ製品は、バリ島のトゥガナン村の伝統工芸
の一つで、一つ一つ職人の手作業で作られています。
繊細な編み目やデザインにもかかわらず、丈夫
で長持ち!決して安くはありませんが、どんな
ファッションやインテリアにもすっと馴染む
アタ製品は何年でも飽きずに使うことができます。
それでは、あなたにぴったりな
オススメのアタバッグをご紹介します。
アタバッグとは?
”アタバック”とは、植物の”アタ”の葉を取り
除き、茎の部分を乾燥させたものを、様々な形や
デザインに細かく編み込んだ籠バッグです。
一目一目が丁寧に手作業で編まれていて、
強い日差しで約5日乾燥させた後、ココナッツの
実を裂いたものと木片を使って、約3日燻し続け
てようやく完成します。
独特のアタの香りと、ツヤのある飴色の
籠バッグは、使うほどに深い飴色に変化し、
独特の風合いが増します。
水洗いができて、防虫、防カビ効果もある
ので、清潔に長年愛用することができます。
アタバッグのお手入れ方法
【バリ雑貨 アタ製品】 コースターのお手入れ方法(水洗い編) : プラタルッソ札幌
[手順]
① 歯ブラシや柔らかい布などで、アタバッグに
付いたホコリを優しく落とします。
※アタの編み目に布が引っかからないように注意
してください。
②固く絞った布で汚れを綺麗に拭き取ります。
③バッグの表面にささくれが出てきたら、ハサミや
爪切りを使ってカットします。
※カットした先は、木工用ボンド(透明ボンド)
などでコーティングすると良いでしょう。
④カビが発生しないよう、よく乾燥させてから
使用します。
※長期間保存する場合は、湿気を吸いやすいよう
に新聞紙を詰めたり、乾燥剤を使用してください。
その際は新聞紙の色移りにも注意してください。
おすすめのアタバッグ
三日月型にラウンドされたアタバッグです。
籠のインナーにはベージュ、レッド、オレンジ
の巾着袋がセットされているので、中身が見えず
安心して使用することができます。
洋服にはもちろん、
浴衣にも合うデザインのアタバッグです。
ところどころ、ざっくりと編まれたデザインで、
編み目の隙間からは内側の巾着袋が覗くアタバッグです。
本革製の持ち手の内側には心材が入ったしっかり
とした作りで、肩がけもOKです。
長財布(約19×10センチ)や、スマートフォン
の収納も可能です。
アタの飴色と内側の黒の布がシックなアタバッグです。
子供っぽく見えがちな籠バッグも、アタの上品な
風合いで大人な装いにも似合います。
コスメバッグやランチバッグ、薬入れなど様々な
使い方ができる、スクエアタイプのアタバッグです。
両サイドについたループを引っ掛けてフタを
留めるデザインで、片側だけの開閉も可能です。
カゴの中は間仕切りされているので、小物を
収納しやすい作りになっています。
留め具部分にリボンのような形がデザインされた
アタバッグです。
留め具に紐を引っ掛けて使うシンプルな作り、
編み目が細やかでこだわりが感じられる一品です。
小さくて可愛い、アタで作られたミニショルダー
バッグです。肩がけストラップは山羊革のレザー
ストラップを使用、シンプルなつくりのアタバッグ
です。
カゴのサイズが、内側のマチ約7×幅約25
×深さ約14センチと収納力抜群なアタバッグです。
オーバルシェイプのシンプルで飽きのこない
デザインです。
内側は布でしっかりとコーティングされていて、
中に入る小物たちを傷つける心配がありません。
内側には小さなポケットも付いていて、ハンド
バッグのような見た目と、アタの独特の風合いが
可愛いアタバッグです。
持ち手は本革製のしっかりとした作りで、肩がけ
として使用できるアタバッグです。
小さくて丸みのあるフォルムが可愛く、インナー
バッグが縫い込まれているので安心して使用する
ことができます。
どれも素敵なものばかりですね。
長年愛用できる、あなただけの素敵なアタバッグ
を見つけてくださいね。