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20代で夜中にトイレに起きる回数が増えたのは病気なの?原因と対処方法を紹介!!

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夜中にトイレに目が覚めるのは

お年寄りだけ。そのように考えている方も

多いのではないでしょうか。

 

実際、夜中に1回以上トイレに起きてしまう

夜間頻尿は加齢による症状の1つではありますが、

20代という若い世代にも起こり得ることなのです。

 

ただ

トイレに目が覚めるだけなら問題ありませんが、

トイレに行ってから布団に戻っても

  • 寝付けなくなってしまったり
  • 目が覚める回数が頻繁だったり

何週間も続くようだと睡眠不足に陥り、

日中に眠くなって

仕事などに支障が出てしまうこともあります。

 

運転中に眠くなってしまったりすると

事故にも繋がりかねません。

 

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若い世代の夜間頻尿は病気による場合もありますが、

生活の乱れなどに原因が潜んでいる可能性もあります。

 

病気ならば

医療機関を受診して治療する必要がありますが、

病気以外に原因がある場合

生活を見直したり気を付けたりすることで

症状を軽減することができますよ!

 

20代の夜間頻尿の原因と

対策方法についてご紹介していきます!

 

原因

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夜間に限らず、頻尿でもっとも

単純に考えられる原因は水分の過剰摂取です。

 

特にコーヒーや緑茶のようなカフェインを含む

飲み物は利尿作用がありますので、

そういったものを日中や就寝前に飲んでいると

夜間に尿意を感じることがあります。

 

水分と同様に塩分を多く摂りすぎても、

体内の塩分濃度を下げるために

尿が多く作られて頻尿に繋がる可能性があります。

 

普段は多少水分や塩分を摂りすぎたくらいで

すぐ夜間頻尿に繋がるわけではありませんが、

体質によっては

頻尿になりやすい方もいらっしゃいますし、

 

冷えによって膀胱が刺激されやすくなる

冬場になるとトイレに起きる回数が増えやすくなる

というケースもあります。

 

特に女性は身体が冷えやすく、

体内に尿を溜めにくいので冬場の水分や

塩分の過剰摂取に注意する必要があります。

 

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食生活や冷え以外には

何かの病気が潜んでいる可能性もあります。

 

すぐに思い浮かぶのは膀胱炎など

尿に関する器官の病気ですが、

特に20代のような若い世代では

睡眠の方に問題があるケースが少なくありません。

 

就寝前のスマートフォンやパソコンの操作、

アルコールの摂取、遅い時間の食事などによりにより

自律神経が乱れ、睡眠が浅くなることによって

軽い尿意でも目が覚めてしまい、

トイレに起きてからなかなか寝付けなくなり、

慢性的な睡眠不足に陥ってしまうことがあります。

 

仕事が忙しくなったり、

忘年会や新年会などの付き合いで食生活が乱れたり、

寒さも厳しくなる年末年始になると睡眠が浅くなる、

アルコールや塩分の摂取が増える、

身体が冷えるという原因がかさなって

夜間頻尿になるリスクが高くなります。

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そしてもっとも心配なのは膀胱やその他の器官の病気による頻尿です

膀胱炎や過活動膀胱などの症状として

夜間頻尿があげられますが、膀胱以外の器官に

異常があって頻尿の症状が出る可能性もあります。

 

男性の場合、排尿をコントロールしている

前立腺の異常によって頻尿が起こるケースもあります。

 

20代くらいの若い世代の男性の

夜間頻尿の原因は実はこの前立腺肥大症や

前立腺炎が多いと言われています。

 

疲労やストレス、デスクワークによる座りっぱなし、

スマートフォンやパソコンの使用による

自律神経の乱れなどにより

若い世代の前立腺肥大、前立腺炎が増加しています。

 

女性の場合は男性に比べて

細菌が膀胱に侵入しやすいため、

膀胱炎になりやすいと言われてします。

 

また妊娠や出産を経て骨盤底筋肉がゆるくなり、

尿道をしっかりと締めることができなくなり

夜間頻尿に繋がるケースもあります。

 

 

対処方法

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病気の場合

できるだけ早く医療機関で受診し、

薬などによって治療する必要があります。

 

特に夜間頻尿の症状の出る期間が長い場合や

トイレに起きる回数が頻繁な場合は

一刻も早く受診するようにしましょう。

 

どこに原因があるか分からない場合は、

まず泌尿器科を受診してみるといいですね。

 

♣ 病気以外の場合

生活の見直しによって

症状を改善することができます。

 

トイレに起きることが多いな、と思ったら

まずはカフェインや塩分の摂取を意識して

減らしてみるようにしましょう。

 

寒い季節やクーラーを使用する時期には

冷えに気をつけるようにしてください。

 

睡眠の浅さが原因である場合には

就寝前のカフェインやアルコールの摂取、

重い食事を避け、スマートフォンやパソコンも

できるだけ操作しないようにしてみましょう。

 

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適度な運動も効果的ですので、

普段より歩くことを意識的に増やしたり、

ストレッチやヨガをしてみたりするのもおすすめ。

 

シャワーではなく

お風呂のお湯にしっかりとつかるのも血行がよくなり、

リラックス効果も期待できますが、

就寝直前や熱い湯での入浴は脳を刺激して

眠りを浅くしてしまうので

できるだけ避けるようにしてください。

 

疲労やストレスが

眠りの浅さや身体の異常に繋がり、

増加しつつある若い世代の夜間頻尿。

 

夜中に頻繁に目が覚めてしまうことは

さらなら疲労とストレスに繋がりかねません。

 

まだ20代なのに頻尿なんて恥ずかしい!と

抱え込まずに、ひどくなってしまう前に

周囲に相談したり医療機関に受診したりして

改善することが大切です。

 

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