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カブトムシを幼虫から成虫まで育てたい方必見!!育て方を紹介!!

更新日:

 

子供だけでなく、大人でも夢中になる方の多い

カブトムシの飼育。がっしりと格好いいカブト

ムシの姿にはいくつになっても魅力を感じるも

のです。

 

自然豊かな場所ではたくさんいるカブトムシで

すが、都会ではお店で虫かごに入れられたカブ

トムシを販売しているのを目にします。

せっかくカブトムシを飼うならば、幼虫から育

ててみて、その成長過程を観察してみたいと思

いませんか?

 

お子さんにとっても生き物の生育を見守ること

はよい経験なります。

 

そこで今回は幼虫から成虫までカブトムシを育て

る方法についてご紹介!

 

幼虫から育てれば、より愛着も強くなるもの。

きちんと育て上げて、カブトムシの一生を見届

けてみましょう!

 

幼虫の育て方

カブトムシの幼虫が卵から孵化するのがだい

たい9~10月頃。

 

11月~3月を目安に冬眠し、冬眠が明けたら

6月頃にさなぎになり、7月頃には成虫になる

という流れで成長していきます。

 

幼虫を飼育する場合、大きな容器でたくさん

飼育するよりは小さい容器で1匹ずつ飼育する

のがおすすめです。

 

複数を同じ容器で飼育する場合はできるだけ

大きな容器を用意しましょう。

 

自然の幼虫は土の中で育ちますが、ご家庭で飼

育する場合は樹木のチップなどを混ぜ込んであ

る、飼育専用のマット(土)を使用します。

このマットは幼虫の住処兼食料となります。

 

幼虫は湿った環境を好みますので、マットはまず

湿らせて手で軽く握れるくらいにしておきましょう。

 

カブトムシの幼虫の上手な育て方!

カブトムシの幼虫は意外と食いしん坊。

どんどんマットを食べて黒いコロコロの糞をし

ます。糞が増えてきたらマットを新しいものを

交換してあげましょう。

 

カブトムシは幼虫のうちにどれくらい食べてい

たかによって身体の大きさが決まってくるので、

マットが糞だらけになって食料が不足した状態

だと身体の小さな成虫になってしまいます。

 

最低でも秋のうちに1回、冬眠の明けた春に1回

はマットを交換するようにしましょう。

 

冬になるとカブトムシの幼虫は動きが鈍くなっ

て冬眠します。その間はエサも食べず糞もしな

いのでマットの交換は必要ありません。

 

マットの表面が乾きすぎているときは表面を少

し湿らせるようにし、あとは余計な手を加えな

いようにします。

 

冬を越して冬眠があけるとさなぎになるために

エサをたくさん食べて活発に動くようになります。

さなぎになったら幼虫はじっと成虫になるのを

待つための部屋を土の中に作りますので、必要

以上に手を出してはいけません

 

ご注意!

さなぎになるまではエサ不足と湿気不足に注意

してあげましょう。

 

6~7月になると成虫になったカブトムシが自力

で土から出てきますので、それまでは気長に見

守ってあげましょう。

 

 

成虫の育て方

成虫になったら複数のカブトムシを一緒の飼育

ケースで飼育しても大丈夫!

 

ただしオスは激しくケンカをしてしまうことも

ありますので、複数のオスを一緒に入れる際に

は注意が必要です。

 

産卵をさせたいと考えているのであればオスメス

のペアで飼育しましょう。マットも幼虫用のもの

とは別になります。成虫用のものを用意します。

 

幼虫と同様に水で湿らせから入れ、乾燥したら

霧吹きなどで湿らせてあげます。カブトムシは夏

の昆虫というイメージですが、暑さと乾燥に弱い

のできちんと管理してあげましょう。適温は25~

30度です。

 

カブトムシがひっくり返ってしまったときに掴

まって起き上がりやすいように枝や木片も入れ

てあげましょう。

 

餌は昆虫用のゼリーをあげます。1日に1匹あた

りゼリー1つが目安ですので毎日必ず用意しま

しょう。餌不足はカブトムシ同士のケンカの原

因になります。

 

オスメスのペアで飼育していると、うまくいけ

ば交尾をして産卵します。

 

成虫は秋を迎える頃には死んでしまいますが、

卵を飼育すればまたその子孫を飼育していく

ことができますよ!毎年何代にも渡って飼育

していけたら嬉しいですね。

 

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